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  2. 超重要!信用情報開示の間違いポイント
  3. こんなこともダメなの?個人信用情報の落とし穴。
  4. ついうっかりの遅延情報、各金融機関での登録ルールは異なる!
  5. 住宅ローン審査での遅延情報・延滞情報の解決法
  6. 団信って何?どんな人が入れないの?自分は大丈夫か確かめてみよう。
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  1. 住宅ローン審査と抵当権の仕組み
  2. メリットばかりではない!親子ローンの意外な落とし穴。
  3. 団信って何?どんな人が入れないの?自分は大丈夫か確かめてみよう。
  4. 団信に加入できない場合でも、フラットなら借入できるって本当?
  5. 50歳で住宅ローンを審査承認にするために必要な事
  6. 保証人ではだめなの?住宅ローンの保証会社と保証料の仕組み
  7. 個人信用情報機関についての基礎知識
  8. 住宅ローン審査での遅延情報・延滞情報の解決法
  9. ついうっかりの遅延情報、各金融機関での登録ルールは異なる!
  10. 個人信用情報の開示請求方法まとめ
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個人信用情報機関についての基礎知識

個人信用情報機関というのはどんなところで、どのような働きをしているのでしょうか。ここでは、個人信用情報機関の基礎知識をまとめてみました。

個人信用情報機関とは

個人信用情報機関とは、過去10年間の間にあなたが使用したローンやクレジットの返済状況や、現在のそのほかの借り入れ状況などを保管していているところです。

個人信用情報機関は、銀行やクレジットカード会社からの会費や、情報開示の際の手数料 等で運営されています。

個人信用情報機関が存在する理由

クレジットやローンの申し込みをすると、銀行やクレジットカード会社は、申込をした人の 個人信用情報を調べて審査し、クレジットやローンの利用を許可するか否認するかの判断材料としています。

例えば、あなたがローンを利用したり、クレジットカードを作ろうとしたら、必ず審査がありますね。クレジットカード会社は、あなたの個人信用情報を個人信用情報機関から取り寄せて、カードを発行するかどうかの判断基準にします。あなたの属性や、信用情報に問題がなければクレジットカードが発行され、 問題がある場合は見送りとなるわけです。

個人信用情報は、返済能力のない人に、さらに資金の貸し出しをしてしまうことを避けるために存在します。計画的に借り入れを行い、きちんと返済している人にとっては自分の信用度を確立してくれるためのありがたい存在ですが、返済できない状況になっている人にとっては、何とも厄介な存在になってしまうわけです。

個人信用情報機関の仕組み

個人信用情報機関は、銀行やクレジットカード会社からの開示要請があると、カード発行やローン承認の判断材料として、さまざまな金融機関から集めた情報を開示します。どのような仕組みで、そのような個人情報を集めることができるのでしょうか。

実は、そのような個人情報は、銀行やクレジットカード会社が個別に登録して行く方式となっています。銀行やクレジットカード会社が貸し出しをしたローンの返済状況や、遅れている情報などをその都度報告していくことによって積み重ねられた、膨大なデータを一括管理しているのが個人信用情報機関なのです。

個人信用情報機関では、返済状況等のの登録は行っていません。ですので、もし間違えた情報が載っているから無くしてほしいと思っても、削除するのは情報機関ではなく、登録した金融機関で削除してもらうことになります。ジャックスカードの情報であれば、登録抹消を行うのはジャックスカードとなり、個人信用情報機関が勝手に変更することはできません。

代表的な個人信用情報機関

通常、住宅ローンの申込をした場合は、各金融機関で定められた複数の信用情報機関の情報をもとに審査を行います。

ひとつの機関だけではなく、複数の個人信用情報機関の情報を全て参考にして、融資をするか否かの判断材料とするのです。

全国には、さまざまな個人信用情報機関がありますが、代表的な3つの個人信用情報機関についてお知らせします。

住宅ローンの審査に大きく影響のある代表的な信用情報機関は3つです。

・全国銀行協会(全国銀行個人信用情報センター)
・CIC
・日本信用情報機構(JICC)

それぞれの個人信用情報機関では、情報提供をする会員になることができる業種が決められています。 次の項目で、少し詳しく説明していきます。

代表的な個人信用情報機関の役割

住宅ローンの借り入れをする場合は、必ずこの3つの個人信用情報機関の情報を確認して審査を行います。どれか一つにでもマイナス要素のある情報があると、否認になってしまうこともあります。

全国銀行協会(全国銀行個人信用情報センター)

会員は主に銀行です。銀行で借り入れした情報は全国銀行協会に集まります。

CIC

会員は、主に割賦販売会社・クレジットカード関連会社・保証会社・一部の消費者金融です。
クレジットカードの情報はCICに集まります。

日本信用情報機構(JICC)

主に消費者金融・金融機関の保証会社になりますが、銀行・消費者金融・クレジットカード会社など、どのような職種も垣根を越えて会員になることができます。

消費者金融の借り入れの情報は日本信用情報機構(JICC)に集まっているということになりますね!

個人信用情報ブラックリストの意味

ちまたではよく、「ブラックリストなどというものは存在しない!」と言われます。確かに、「ブラックリスト」という名前のリストは存在しません。しかし、審査にマイナスになる情報を持っている人はたくさんいます。

マイナス情報には、一発で審査否認になってしまう破壊力を持つものから、何とか見逃してもらえそうな軽いマイナス情報もあります。その中でも、破壊力を持つ「これがあったらもう無理!」というマイナス情報を持っている人は、ローンを申し込みしても、クレジットカードを作ろうとしてもできません。

そのような、破壊力のあるマイナス情報を持っている人のことを、ブラックリストに入っている人・・・といえば、わかりやすいかもしれません。

住宅ローンと個人信用情報機関の関係

住宅ローンの審査は、銀行とローン保証会社で行います。住宅ローンの審査においては、 ・全国銀行協会 ・CIC ・日本信用情報機構(JICC)の3つの個人信用情報機関の情報を参考にします。

銀行は、全国銀行協会の会員になっているので、全国銀行協会から情報を取り寄せます。銀行の保証会社は、(CIC) と日本信用情報機構(JICC)の会員ですので、CICとJICCから情報を取り寄せて審査をします。

このように、銀行は全国銀行協会だけの情報だけではなく、(CIC)や(JICC)の情報も手に入れることができ、総合的に判断することができるようになっています。

住宅ローンとブラックリスト審査否認の関係

ここまで読んで、ほっとした人も、自分はブラックリストなんじゃないかと不安になってしまった人もいることでしょう。ほっとした人も、安心してはいけません!長い間には、忘れている返済情報もあるものです。

実際、何もないと思って審査に申し込みをしたら否認になってしまったので念のために情報を確認したら、数年前に、少額で返済していないままの借入情報があった・・・。という方もいらっしゃいます。

自分に全く覚えのない情報が載っていた、ということもあるようです。登録するのは人の手で行いますので、間違ってしまうことだってありますよね。大丈夫だと思っても、必ず確認しておくべきです。

また、自分はブラックリストなんじゃないかと不安になってしまった方も、心配するだけではなく、きちんと確認しておきましょう。そこでできることはしておいて、住宅ローンを借り入れするタイミングを自分で把握しておけば、住宅ローン審査は承認にすることができます。

ところで、個人信用情報機関での情報の確認方法では、気を付けなくてはならないことがあります。これを間違えると、正しい情報を受け取ることができませんので全くの無駄となります。信用情報開示での間違いポイントをまとめましたので、情報を取り寄せする前に必ずお読みください。

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